そして猫背になる。

日本にいた頃、医者から『胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群です』と診断されました。胸郭出口症候群って何ぞや??って思いましたけど、鎖骨周辺で末梢神経や血管などが圧迫される症状らしいのです。肩がこったり、腕や背中がだるくなり、手や腕がしびれたりします。何で片手でフライパンが持ち上げられないんだろうとか、どーしてカバンやつり革を持っていると指がしびれるのかしらんって思っていたけれど、これが原因だったんですね。パソコンのキーボードを打つとき、薬指や小指に力が入らなかったり、手が震えたり、カッチカチに肩が凝ったりして、30代は腕にサポーターを付けたり、通院&ストレッチ&薬を服用する日々。一日中パソコンに向かう仕事&残業の日々っていうのも影響していたんだと思います。かなり悪循環でした。仕事を辞めると症状が和らぐという。。

イギリスに来る頃には、薬は飲まなくなりましたが、今でも肩が凝ったり、だるさを感じたりします。郭出口症候群の人は首が前に出て、背中も丸くなり、肩も下がり気味らしいのです。そーいえば、美容室でマッサージをしてもらった時、普通の人より肩が内側に曲がっているんですねって言われたことがあったなぁ。頬杖ついているのが楽ちんとか、ちょっと食べ過ぎで太ると、すぐ背中に肉がついて異様に丸く見えたけど、もともと丸まっていたんだーとか、今になって色々思い当たる節があります。気を付けるようにはしているけれど、気を抜くと、ちょいと猫背気味の私。このまま猫背のおばあちゃんになるんだなぁ。。。きっと。

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