ガーデン・フェンス

イギリスに引っ越してきた時、鬱蒼と茂っていた我が家の庭。危険という理由から中央にあった背の高い木は切り去られ、ビヨンビヨンに伸びた枝や蔦、雑草もこつこつ切っていたので、今では丸見えになりました。まだまだ作業は残っているんですけどね。ところが、たびたび続いた嵐のおかげでお隣さんとを仕切る塀が大きく波打って無残な状態に。。。修理も悪天候でのーびのび。その間にすっかり塀も崩壊し、先日やっと修理してもらいました。全部一気に直したいところだけど、壊れたところだけ。使えるものはそのまま使うのがイギリス流!?でも明るく、綺麗になりました。

ところで、イギリスでは基本、家から庭の奥に向かって左側の塀がその家の責任になるそうです。今回、大規模に崩壊してくれたのが左側の塀だったのよね~(泣)。右側も一部壊れましたが、お隣さんが修理してくれました。で、思った。なーんでイギリスのフェンスって木製なのかしらん。しかもどこもほぼ同じ。サイズもだいたい決まっているみたいだし。これは高さ2mくらい。ナチュラルで自然に優しくていいけどね。

『ライフ・イン・ザ・UK』テストの問題集に、ネイバーとの良い関係を築く手段の一つとして、庭の手入れをするとありました。イギリスに引っ越してきて、まさにそーだと思った(笑)。もともとガーデンに興味のなかった旦那はん。仕事で数年イギリスを離れていたこともあり、庭は一部ジャングルと化していまして(苦笑)。隣の庭からはみ出た枝などは切ってもいいルールのようですが、これからは少なくともご近所に迷惑のかからない状態を維持したいと思います。今ではお隣さんも日照が良くなったと喜んでくれています。

ジャングルと格闘していて気が付いた。裏の家の庭から塀を越えて林檎の木の枝が伸びている~!今度、林檎を収穫してみようかしらん?おこぼれ、おこぼれ。隣のおばさんによると調理用林檎だそう。

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