大英博物館でみるギリシャ。

イギリスに戻ってから、ふと、大英博物館のギリシャ・コーナーには、ミノア文明のものを展示していただろうか?見てみたい。と思いまして、久しぶりに行ってきました。大英博物館ではエジプトやギリシャの展示コーナーって人気ありますよね。何度か行ったことはあるけど、展示物が膨大過ぎて、今回みたいに自分の中でこれが見たいというテーマがないとなかなか記憶に残らない。。。あぁ、贅沢。


今回はギリシャコーナーへ直行。たぶんね、前にも見てはいると思うんです。でもよーく見たら、ありました、ありました。ミノア文明の出土品。さすがは大英博物館。


中にはクノッソスからの出土品も。現地で見たものを思い出しながら、比べながら、大英博物館にあるミノア文明の展示品を一通り見てきました。当然のことながら、この文明に関して言えば、イラクリオンで見た時程の感動は無かったけど、行くたびに驚かされる大英博物館。改めてすごいなぁと思ったのでした。


これは『ラルナクス(Larnax)』と呼ばれるテラコッタ製の棺。大英博物館に展示されていたものはミノア時代後期のものでした。

 
因みに下はイラクリオン考古学博物館で見たラルナクス。素敵な装飾が施されていたんですよね。お家の屋根の様な形の蓋も印象的でした。
 

この日は、幸い当日券が買えたということで、現在開催されている特別展「北斎(Hokusai; beyond the Great Wave)」も見ることが出来ました。いざ入ってみると、入場制限があるにも関わらず、なかなか前へ進めないほどの大盛況ぶり。やはり北斎も人気ありますねー。

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