オンフルール

ノルマンデー公国について触れましたが、ノルマンディーとは、ノルマンド(Normand)に接尾辞(-ie)がついた言葉で、北欧の国々などからの部族が侵入してきたという歴史が示す通り「北の人間の土地」を意味します。

今日はそんな仏ノルマンディーにある港町、オンフルール(Honfleur)の思い出話。ここねー、すごく素敵でした。特にこの色とりどりの建物の並びが何とも言えないですよね。あー、この港にあるレストランでお食事したいーーって本気で思いました。新鮮なシーフードにワイン。絵になると思いません(笑)?あ、でもノルマンディーはシードル(リンゴの発泡酒)が有名でしたね。ちなみに英語はサイダーです。ま、どっちにしても、その時はのーんびりお食事なんて時間はなかったんですけどね。残念。。。でも写真を見るたび、その時に妄想していたことを思い出します(笑)。

 
この町には船大工たちが建てたとされる木造づくりの教会(Eglise Ste Catherine)があるんですよね。百年戦争で壊された教会を再建する際に、石材が買えなかったっていうのが木材を使用した理由らしいのですが、むしろ知恵を絞って造られた木造教会のほうが、この町らしさが残って良かったんじゃないかなと思います。結果的に観光名所にもなってますしね。
 

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