ストラットフォード・アポン・エイボンを歩く。

最近、都内を歩き回っている私です。先日も、七福神巡りをしてきました。さて、イギリスでの楽しみの一つと言えばウォーキングです。迷ったりしながらマップ片手にパブリック・フットパスを歩くのは、子供の冒険のようにワクワクするものです。
 
昔、両親と歩いたストラットフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)。駅から郊外のショッテリー村にあるアン・ハサウェイの家(Anne Hathaway's Cottage)まで歩てみようじゃないかってことで、ネットでダウンロードした情報を手に、のんびり気ままなウォーキングを楽しみました。距離的にもちょうど良く、簡単なコースだったので、両親も大満足。お天気にも恵まれ気分爽快。急に視野が開けてこーんな広場に出たり、お馬さんに遭遇したり。予想外の出会いが楽しかったりするんですよね、ウォーキングは。
 



アン・ハサウェイ(1555/56-1623)は、ご存じの通り、ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)の奥さん。ついつい、ハリウッド女優さんも連想しちゃいますけどね(笑)。。。そして有名なこの家は、彼女が結婚するまで住んでいた家です。彼女は姉さん女房だったんですよね~。
 
 
実は私、アン・ハサウェイの家へは2度行ったことがあります。昔の記憶が蘇ってきました。最初に行った時は、家の中の古いベンチに座らせてもらったりして、ひどく感動したんですよね~。何せ私、こういう古い家を見学するの大好きですから。そして何といっても、萱葺き屋根のカーブと庭の草花のヴィジュアル的なバランスがとても美しいんですよね。


もちろん、シェークスピアの生家(Shakespeare's Birthplace)や、彼が晩年過ごした家(孫娘&その夫が過ごした家と隣接)ナッシュの家とニュープレイス(Nash's House & New Place)、彼の娘とその婿が住んだホールズ・クロフト(Hall's Croft)などにも行きました。確か、共通チケットみたいなのがあったはず。それを購入しました。

 
ウォーキングマップはこちらから。たぶん歩いたルートは一緒だと思うんですけど、当時は写真と解説(英語)付の詳しいものがダウンロードできたんですよ。今回は見つけられませんでしたけど。。。とにかく良い思い出です。

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