タイタニック

年齢を重ね、貫録の出てきた俳優レオナルド・ディカプリオ。彼を一躍スターに押し上げた映画『タイタニック』もすでに17年前の話なんですねー。あの映画、テレビでも放送され、何回見たことか。。。ちなみに私、俳優として見るディカプリオは結構好きですよ。

映画化され、今も語り継がれている豪華客船タイタニック号(RMS Titanic)は、1912年4月10日、イギリスのサウサンプトン港からニューヨークへ向けて出航しました。そして処女航海中4日目の深夜、氷山に接触し、大きな犠牲を払いながら、翌日未明に海の底へと沈んでいったのです。。。前回、グリエルモ・マルコーニについて触れましたが、実は当時タイタニックで必死に無線を送っていた無線技士も、マルコーニ無線電信会社の社員だったそうですよ。確かに、様々な要因が重なり大惨事が起きたと言われていますが、それでも、この無線機により救われた命もあった訳なのです。

昨年訪れた、ウェスト・ミッドランズ地方のブラック・カントリー・リビング・ミュージアム(Black Country Living Museum)も、実はタイタニックにゆかりのある場所でした。ここは内陸部に位置しますが、タイタニックで使用されたいかり(Anchor)は、ここのネザートン(Netherton)という村で1911年に造られたものだそうです。完成したいかりはシャイアホースと呼ばれる大きくて力の強い馬20頭でダドリー(Dudley)駅まで運び、そこから造船所のあった北アイルランドのベルファストへと送られたのだそう。


わずかながらも、知らず知らずのうちにタイタニックに関係する場所を訪れていた私。そうなると、何度も見ちゃっているけど、次回見る時があれば違う見方で映画が楽しめるかも。。。!?

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