グウィネヴィア

グウィネヴィア(Guinevere)とは、伝説の人物、アーサー王(King Arthur)と結婚し王妃となった女性のこと。円卓の騎士ランスロットとの不倫なんかが有名だそうですが、その辺は詳しくないので飛ばすとして。。。

Guinevere by William Morris
Source; Wikipedia

以前、テレビで見た映画、『キング・アーサー』のお話。キング・アーサーというからには、壮大なスケールで描かれた映画なのかと思いきや。。。なんだろな、もの足りないというか、ちょっと残念な感じがした。このお話はあまり知らなかったので、グウィネヴィアは、ウィリアム・モリスが描いたような、女性的なイメージを勝手に想像していたのだけれど、映画の中でグウィネヴィアを演じたキーラ・ナイトレイは男に混ざって弓矢を放ち、斧を持って戦場を駆け巡るような、もっと野生っぽい女性戦士でした。まぁ、伝説上の人物だから色々なイメージがあるのだけれど。


そして、顔やボディにブルーのペイントしていたのはなぜ?って思ったけど、彼女はピクト人だったのね。ピクト人(Picts)は、グレートブリテン島がローマ帝国支配下にあった頃、スコットランド地方に住んでいた人々のこと。ピクトとはラテン語で、体に彩色またはタトゥーをした人々を意味し、古代ローマ人が名付けたとされています。

そんな訳で、旦那はんが持っていた「KING ARTHUR and his Knights of the Round Table(キング・アーサーと円卓の騎士)」の本を棚から引っ張り出してきました。

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