ドールハウス

あら、どこのお屋敷に行ってきたの?
 

おほほほほ。実はこの部屋、大きなドールハウス(doll's house)の一室。ものすごく精巧に作られていますよね。(ガラスにカメラのレンズが映り込んでるけど。。。)


ドールハウスと言うと、私は初めてイギリスにホームステイした時のことを思い出します。ホストマザーが初めてその町を案内してくれた時、最初に入ったのがドールハウスのお店でした。ドールハウスは、ご存知、一定の縮尺で作られた模型のお家です。この縮尺に関係なく大き目の人形が中に飾られていることもありますが。。。こちらでは博物館やお屋敷なんかでもよく展示されているし、お店やマーケットでもパーツが売られています。でも展示されているものには触れられないじゃないですか。ドールハウス店では、小さなタンスなのに一つ一つ引き出しが開いたり、小さなアイロンなのにちゃんと重たかったり、見て触れて楽しんだ記憶があります。ドールハウスは19世紀ヨーロッパの中級クラスの家で、女の子たちが遊んだおもちゃでした。自分で作りたいとまでは思わないけど、見るのは面白い。

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