ミスティ
今朝は霧がかかっています。「霧」というと、小学生の頃読んだ、柏葉幸子さんの『霧のむこうのふしぎな町』を思い出します。この本大好きでした。これは、リナという女の子が、小学6年生の夏休み、お父さんの知り合いがいる「霧の谷」へ一人旅するお話です。駅で電車を降り、周りの人に道を尋ねても、誰も「霧の谷」を知らないと言います。とりあえず神社まで送ってもらい、風に飛ばされてしまった傘を追いかけているうちに霧の森に迷い込み、霧が晴れると外国のような町に立っていたっていう始まりです。
ちょっと懐かしくなって、ググッっていたら宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」に影響を与えた作品だったって書いてありました。へぇー、知らなかった。しかも本(講談社青い鳥文庫)をアマゾンで見たら、思いっきり表紙のイラストが変わっていたー。年代感じます。。。
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