タワー・オブ・ロンドン

先日、ロンドン塔に行ってきました。全体像を見に行ったことは何度かあるけれど、中に入ったのは初めて。一度入ってみたかったの。でもかなり観光地化されていて、建物やなんかは本物なんだけど、ちょっとディズニーランドにいる気分でしたー。チケット料金には必然的に寄付金が含まれます。小さく「Including voluntary donation」って書いてあったんですけど、全然「自発的行為」でも「寄付」でもないじゃんと思ってしまった。。。もちろん、どーしても寄付したくないのよって人の為の料金も『小さく』表記されていましたけどね。



ロンドン塔は中世の要塞として建てられましたが、牢獄、処刑場として使用されていたことの方が有名ですね。昔は堀(Moat)に囲まれていました。最初に建てられたのが中心部にあるホワイト・タワー(1097)。当時はロンドンで最も高い建物(高さ27.4m/90ft)だったそうです。何でホワイト・タワー?って思ったら、ヘンリー三世の時代、この建物は白く塗られていたからだそうで。。要塞ということで、この入り口も高い位置にあったんですねー。ロンドン塔で姿を消し、後に階段下から2人の王子らしき子どもの遺骸が発見されたという場所も表記されていました。現在、ホワイト・タワーは武具や武器などの展示室になっています。


 

今回、中に入って知ったのですが、実はライオンや白くまくん、サルや象なども飼育されていたそうで。。所どころにこんな像があったのはそういう訳だったんですね。


 チケットは高かったけど、見所たくさんありました。じっくり見てこようと思って入ったのに、後になって見逃していた場所があったことに気付いてしまった。。。チッ。
 

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