ヴィクトリア・ピークへ行く。

旦那はんと予定より早くに合流できたので、観光名所のヴィクトリア・ピーク(Victoria Peak)へ行ってみました。ヴィクトリア・ピークは標高552mの香港島で一番高い山。正式な名前は『太平山』といい、ヴィクトリア・ピークはヴィクトリア女王の名にちなんでイギリス人が付けた名前なのだとか。かつて香港はイギリスの植民地でしたもんね。そんな頂上へはお馴染みピーク・トラムで簡単に行くことが出来ます。
 
乗り場へ行くとそこには長い行列が。。。諦めて列を抜けていく人もいたけれど、ディズニーランド程でもないし、列は流れているようだったので並んで待つことにしました。チケットを買ってピーク・トラムに乗り込みます。ピーク・トラムの乗車券とスカイ・テラス428(展望台)の入場券がセットになった『ピーク・トラム・スカイ・パス』っていうのを買いました。
 

前にもこのケーブルカーに乗ったのに何故か記憶が薄いんですよね。。。香港のピーク・トラムの斜度は最大27度だそうです。東京に滞在していた時、高尾山に行って日本一の急勾配(31度18分)というケーブルカーに乗りました。それなのに、ピーク・トラムの方がすごい傾斜に感じたんですよね。おそらく、高尾山のケーブルカーは傾度に合わせて内部が階段のようになっていて座席も真っ直ぐになるように作られていたからだと思います。その点、香港のピーク・トラムの内部は普通に平ら。だから登っていくと体がすごく後ろに傾く。そしてその間、窓の外を見ると、高層ビル群がものすごく斜めに建っているような変な錯覚に陥るんですよね。それがなんだか不思議で面白い。


トラムを下りると、駅は商業施設ビルに連結していました。お土産コーナーなどを通り過ぎて、まずは最上階へ。うーん。昔とは違っていたけど昔の記憶がないんだよな。ただあの時は小雨が降っていてお天気が悪かった。エスカレーターを上り、外へ出るとそこには絶景が!!あ~香港だ。今回は晴れていたんですけど、少し霞んでいました。


見下ろして思い出した。中国っぽい建物。あ、あそこに行った記憶があるぞ。


トラムが坂を上ってはまた下りて行くのが見えます。頂上にはまだ工事中の施設が見えたので、まだ規模拡大しているんでしょうね。私たちはしばらく頂上からの素晴らしい景色を堪能して、カフェでお茶して帰りました。

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