ツァヴタットの港町から。

クロアチアで古く歴史のある町ツァヴタット(Cavtat)。地名はラテン語で旧市街を意味する「ティヴィータス・ヴェトゥース(Civitas Vetus)」に由来するのだとか。ローマ帝国支配下時代の遺跡もありました。この町は観光地でありながら、こじんまりとしていて、割と静かで落ち着いた港町です。空港からも近く、また、船やバスでドゥブロヴニクへのアクセスも容易だし、島巡りツアーやカヤックなどのアクティビティの申し込みも可能なので、滞在地としては最適だと思います。高台からは海を挟んでドゥブロヴニク(Dubrovnik)の街も見えます。

さて、ホテルでの朝食を終えて町をぶらり。こちらはメインストリート。港に面してショップ、レストランやカフェが建ち並んでいます。

 

こちらは町のマーケット。おぉ、スイカじゃスイカ。別に珍しい果物じゃないし、大好物な訳でもないのに、夏にスイカを見ると、つい心の中でそう思ってしまう私。。。子どもの頃、スイカ割りをしたことを思い出します。

 
こちらは遭遇したカモメ vs 野良猫による餌の取り合い現場。実は、あちこちで(ホテルでも)よく野良猫ちゃんたちを見掛けましたが、中には痩せて顔に傷を負う猫も。。。彼らの生活も過酷なのね。。。


この海水の透明度。とにかく澄んでいてキレイ。海底にウニウニも発見。


さて、私たち、せっかくなのでツァヴタットの港から、往復、船に乗ってドゥブロヴニクの街へ行ってみることにしました。ツァヴタットの港から頻繁に船が出ていて、あちこちで客引きも。。。片道60クナ、往復100クナ(2018年7月現在)でした。特に説明はありませんでしたが、数か所寄港して行ったので片道1時間半かかりました。でも、アドリア海の青い海と島々を眺めながら船に乗っているだけで幸せ。あっという間でしたね。ちょっと波が荒く、潮をかぶりましたけど、夏だし、それもいい思い出だわね。ツァヴタットのお話ももうちょっとあるけど、次回はドゥブロヴニクのお話にしよう。

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