ピーター・パン

サー・ジェームス・マシュー・バリー(Sir James Matthew Barrie; 1860-1937)はイギリス・スコットランドの劇作家、童話作家、ファンタジー作家。名前でピンとこなくても『ピーター・パン』の作者と言えば分かるんじゃないでしょうか?実際、私がそうでした(苦笑)。。。ロンドン、ラッセル・スクエア(RusselSquare)駅近くで見つけたブルー・プラーク(Blue Plaque)に彼の名前がありました。どうやら彼がスコットランドからロンドンへ出て来て、1855~1888年までの間住んでいた家のようです。


そう言えば、『ピーター・パン』は知っているけど、ミュージカルも映画もアニメも本も、じっくり腰を据えて見たり読んだりしたことがない。『ピーター・パン』で私が思い出すのは、東京ディズニーランド(TDL)のアトラクション『ピーター・パン空の旅』です。あれは忘れもしない高校生の卒業旅行。友達と3人で気ままな日帰りTDLの旅に出掛けました。3人だったので、2人乗りのアトラクションは必然的に交代で2-1に分かれて乗っていたのですが、私が一人で乗ったのが、『ピーター・パン孤独な空の旅』だったのです。確か乗り物に乗って上空からロンドンの街を見下ろした気がするのですが。TDLにはこれまで何度か行っているけど、『ピーター・パン空の旅』はその一回だけなんです。実際、飛行機がロンドン上空を通過し、ヒースロー空港へ降り立つ前に窓から見える風景は美しい。いつも童話の世界そのものだなって思います。そしてピーターやウェンディたちと同じように空を飛んでいるような気分になる。

余談ですが、その卒業旅行。ろくに下調べもせず遊び惚けていたため、最終バスを乗り過ごし、走って閉まる寸前の電車に飛び乗り、更に走って最終新幹線に飛び乗り、車内販売でちょうど売れ残っていた弁当3個を買い占めて、慌ただしく仙台へ帰ったのでした。最終に乗り遅れていたらどうしていたのかな。。。やっぱり若かったな(苦笑)。。。

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