星の王子様。

サン＝テグジュペリ（Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry; 1900-1944）の代表作『星の王子様（Le Petit Prince）』。有名な本なので読んでいる人も多いと思います。「おとなは、だれも、はじめは子どもだった」というように、大人になると、純粋な心も歪んでしまいがち。人間にとって本当に大切なものが何なのか、この本は気付かせてくれます。ストーリーには様々なメッセージが込められているので、読み手によって思うことはいろいろかも。。。また、星空を眺めたくなるかも知れません。

この本、また読み返そうかなと思ったら日本に置いてきたようで手元になかった。。。人生に迷った時、つまづいた時、人間関係に悩んだ時などに読むと、さらに奥が深いと感じるのかも。時間に追われて生きる現代人には、同じようにメッセージ性のある『モモ（Momo）；ミヒャエル・エンデ著』もおススメです。

こちらはユーロが導入される前にフランスで使われていたフラン紙幣。あら、懐かしい。50フランは「星の王子様＋サン＝テグジュペリ」のデザインでしたよね。結構気に入っていたので、記念に一枚だけ残しておいたんです。改めて、ユーロは便利だが、各国、歴史ある通貨が失われたのはちょっと残念。。。って今更か。