ベティーズ

今日のおやつはスコーン(scone)。これはテスコで買った、クロテッドクリーム使用のスコーンです。20代の頃、スコーンにハマりまして、よく自分で焼いて食べてました。自己流レシピがあったんだけど、どこにいったかな。。。


かれこれ10年以上前、ヨーク(York)を一人旅した時に、『ベティーズ(Bettys)』というティールームに行きました。割と年配の方が多く、行列が出来ていたんですけどね、帰国も迫っていたし、せっかくだからと思って一人並んで、紅茶とスコーンを頂いてきたんですよ。年配カップルやグループが多い中、お一人様ティールームはちょっと淋しかったけどね(苦笑)。あの『一人ベティーズ』はちょっと冒険だったので、スコーンと言うとあの時のことを思い出します。

『ベティーズ』は、フレデリック・ベルモント(Frederick Belmont)というスイスのパン・菓子職人によって、1919年にハロゲイト(Harrogate)に開店したティールームです。てっきりベティーという女性が始めたのかと思っていたけど違ったんですね。そして、この名前の「ベティ」が誰なのかは謎のまま、複数説あるそうです。今ではハロゲイト以外にも何店舗かティールームがあるようですが、イギリス北部だけの展開です。

さて、一人旅の帰りに、お世話になったホストファミリーにクッキーとフルーツケーキだったかな?ベティーズの焼き菓子をお土産に買って帰りました。とても喜んでくれました。ハウスメイトもいたのでみんなで食べてくれたようです。

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