チョーク&チーズ

私には姉がいますが、若い頃は好みも全く別でした。服装も当時、彼女はフェミニンな感じが好きで、私はクールな感じが好き。ってことで貸し借りもなかった訳ですが、年をとり、最近はちょっとお互いの好みも歩み寄ってきた感じがします。

そんな月とスッポン、真逆、まったく異なる状態を英語で、チョーク・アンド・チーズ(chalk and cheese)とも言います。面白いですよね。『We were like chalk and cheese.』などと表現します。個人的にはピンと来なかったのですが、つまりは固いチョーク(石灰岩)と柔らかいチーズって事なんでしょうかね???

実はこの言葉、中世イングランドの詩人、ジョン・ガワー(John Gower; c1330-1408)の『恋する男の告解(Confessio Amantis; c.1386-1393)』という作品で、既に使われていたというから、かなり古い表現なんですよね。

さて、チーズと言えば、今日はサラダにフェタチーズ(feta cheese)を使ってみました。ハーブ漬けオリーブを一緒に和えているので、ドレッシングいらず。美味しいです。

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