ジョン・ブルのお菓子屋さん

週末、ノーフォークの海辺の町、シェリンガムの町へ行ってきました。そこで見つけた『ジョン・ブル(John Bull)』というお菓子屋さん。『ジョン・ブル』はもともとヨークシャーのブリドリントン(Bridlington)で開業し、創業100年を迎えたお菓子屋さんです。今では工場見学をやっていたり、あちこちに支店があるようですが、そのうちの一つがシェリンガムにありました。もともと、ロック・キャンディーといって、金太郎飴みたいな棒状の固いキャンディーを主に作っていたみたい。日本人にとって祭りの屋台と言ったら綿菓子やりんご飴が定番のように、ロック・キャンディーというのはよく海辺のリゾート地で売られているものなんだって。っていうか私が買ったのロック・キャンディーじゃなくて、魚のチョコだったんですけどね~。海辺の町ってことで。。。この他にもファッジとか目玉焼きのチョコとかユニークなお菓子も売られていました。ちなみにこの魚の中は空洞です。
 
 
ところで、典型的なイギリス人として描かれた人物をジョン・ブルとも言います。色々な国にもありますが、アメリカのアンクル・サムみたいな感じ?風刺漫画などに使われます。背が低くてずんぐりむっくり。白い半ズボンにロイヤルブルーのフォーマルジャケット。中には赤い(またはユニオンジャック)チョッキを着て、トップ・ハットをかぶり、ブルドック(またはステッキ)を伴っているんだそうです。
 
これは主にイングランドを指し、ウェールズとスコットランドには別な人物像があるって旦那はんが言ってましたけど、ユニオンジャックのチョッキを着ているところを見ると統一化されちゃったのだろうか?チョッキを見て思った。『ねずみくんのチョッキ』の絵本、好きだったなぁ~。関係ないケド。

Source; Wikipedia

コメント