キング・アーサー

ミュージカルの話ついでにキング・アーサー(アーサー王)のお話。イングランドの歴史には王様がいっぱい出てきて、ごっちゃになるの。それもそのはず、むかーし昔のイングランドはいくつもの王国に分かれていたためです。そしてアーサー王。名前は知っているけど、どの時代の王様なの?って思ってしまう。歴史書には6世紀初め頃(その頃日本は古墳時代ね)の人物とされています。が、実は彼も神話上の人物。なので全て不確かです。アーサーの史実性を証明する史料は実に乏しいのです。キング・アーサーは実在したねっていう専門家と、いやいや架空の人物でしょっていう専門家に分かれるそうで。真実はいずれにせよ、お話だけが独り歩きして描き固められてきた人物には違いありません。前にも書きましたが、本当の歴史の中に創作したものが描かれることによって、真実味を帯びてしまうのです。

今回、ミュージカルを見て学んだ言葉が『キャメロット(Camelot)』、『ランスロット(Lancelot)』、『円卓の騎士(Knights of the Round Table)』の3つ。聞いたことあれど、何のこと?っていう状態だったんです。。。
  • 『キャメロット』とはキング・アーサーの王国、ログレスの都だそうです。もちろん位置は曖昧よ。フィクションだったのかも。
  • 『ランスロット』は円卓の騎士の一人。騎士の名前でした。。。
  • 『円卓の騎士』とは円卓に座ることを許された騎士をそう呼んだらしい。上座、下座がない円卓には、囲む者全てが対等という意味があるそうです。
キング・アーサーの伝説は様々な視点からたくさんのストーリーが存在します。そーいえば、『キング・アーサー』っていう映画ありましたね。見たことないんですけど、今度機会があったら見てみようかな?

Source; Wikipedia
 

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