マデイラ島の土産。

さて、今回がマデイラ島のお話最後になります。最近、旅行に行っても土産をアレコレ買わなくなったんですよね。。。20代の頃は海外旅行へ行くと、化粧品だ、香水だ、やれカバンだのって買い込んでいたんですけどね。最近もっぱら食べ物ばかりになりました。そして、今回自分たちに買った土産がこちらです。

1893年創業という『Fábrica Santo António』のビスケット。フンシャルに素敵なショップもありましたが、滞在先のスーパーが充実していたので、土産は全てスーパーで済ませちゃいました。次に、ポルトガル伝統のちみつケーキ『ボーロ・デ・メル(Bolo de mel)』。こちらはスイーツやパンの製造メーカー『Ilhopan』が販売する『ボーロ・デ・メル・デ・カナ・デ・マディラ(Bolo de mel de cana de Madeira)』で、マデイラ産サトウキビ・シロップを使っているようで、2017年に「グレートテイスト」賞を受賞したとありました。ボーロ・デ・メルとは、ナッツやドライフルーツがたっぷり入ったケーキで、伝統的にはクリスマス頃に食べられるそうですが年中売られているようです。でも実は義母にもらったクリスマスケーキが未だ残っていて、気になりつつも、このケーキまだ食べてないんです。因みに日持ちします。それから、マデイラ産ハ二ーコーム入りの蜂蜜と滞在したカルヘタの工場で作られているサトウキビ・シロップ『メル・デ・カナ(Mel de cana)』を購入しました。やっぱり、マデイラ島は砂糖生産が盛んでしたから、気が付いたら甘いものばかり買っていた。。。ちなみに手前のキャンディーは頂き物ですが、ユーカリキャンディで、お店でもよく見掛けました。


滞在したホテル内にはサトウキビ生産の歴史を紹介するギャラリーがありました。知らない時代、知らない歴史、知らない人々の姿が見れてなかなか良かったなって思います。こういう人々が支え、築いてきた島なんですね。今回もハーフ・ボード(朝食と夕食込み)で宿泊したので、毎回食事は楽しみでした。ちゃんとロビーには日替わりメニューが貼ってあったんです。朝食のパンケーキにはサトウキビ・シロップをかけて食べたり、夕食にはビュッフェで色々な味を楽しみました。もちろんデザートもがっつり食べたのでした。。。

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