幽霊。

ハロウィーンの季節。テレビ番組もちょっとハロウィーン化する。この時期になると決まって放送される(気がする)ドラマの一つが、『グレヴィル・ロッジの幽霊(The Ghost of Greville Lodge; 2000)』というもの。児童養護施設で育った少年が、大叔父の邸宅に招待され、広い邸宅を探索しながら生活するうちに、そこに幽霊がいると確信するんですよ。奇妙な音で目を覚ましたり、怪しげな影を目撃したり。。。そして、その屋敷には、過去に隠された秘密があることを発見するのです。


ちょっと子ども向けな感じのドラマですが、数年前にTVで放送されていたのをついつい見てしまいました。怖いというより不気味なストーリーです。ドラマ的にすごく良かったという訳でもないのに、なぜかこの時期になるとこのドラマを思い出す(笑)。

撮影に使用されたのは、コッツウォルズ地方テットベリ(northwest of Tetbury, Gloucestershire)にある「チャベネージ・ハウス(Chavenage House)」というお屋敷だそうだ。ここは他の映画やドラマの撮影にも使用されていて、実際に幽霊の多いお屋敷の一つとも言われているらしい。1576年に建てられたエリザベス朝時代のこの建物は、イギリス重要建造物(Grade I listed Building)に指定されているようです。ここまで古くて広いお屋敷だと、何が潜んでいても不思議じゃない気はするけどね。

さて、幽霊は信じる信じない?私は霊感がないので分かりません。ただ、何となーく嫌な感じがするというか、気配を感じるというか、身震いした経験はあります。そういう時はいるんじゃないかなーと思う。このドラマ、今年も放送する(した)のかな?では、ハッピー・ハロウィーン。

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