ジョシュア・レノルズ

ジョシュア・レノルズ(Sir Joshua Reynolds;1723-1792)は、ロココ期のイギリス画家の一人。ロココとはフランス語の『ロカイユ(貝殻装飾(rocaille)』を語源とし、貝殻モチーフを特徴とした華やかでコテコテな装飾のことを言うらしい。ま、私はロココ様式も彼のこともよく知りませんけど。。。

Sir Joshua Reynolds
Source; Wikipedia
でも、彼の描いた下の絵『幼きサムエルの祈り(The Infant Samuel at Prayer)』にはちょいと馴染みがある。なぜなら子供の頃、部屋にこの絵(プリント)が飾ってあったから。よく覚えていないけどキリスト系の幼稚園だったから貰ったのかも。。。

 
The Infant Samuel at Prayer / Joshua Reynolds
さて、落ち着いた雰囲気で人気のあるヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)。正面入り口の上を見上げると、その凝ったアーチの部分にゴールドの文字で『The excellence of every art must consist in the complete accomplishment of its purpose』とあります。写真では見難いですけどね。何の言葉かなと思って調べたら、芸術の卓越性について語ったジョシュア・レイノルズの言葉でした。のちにロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Academy of Arts)の初代会長となった、彼の理論家かつ教育者らしい言葉ですね。

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