ハンス・スローン
イギリスが誇る大英博物館(The British Museum)。大英博物館は1753年に設立され、1759年に開館しています。
そのきっかけとなった人物が、医師であり博物学(natural history)的な物のコレクターだったハンス・スローン君(Sir Hans Sloane; 1660–1753)。彼は昔からコレクター大好き少年だったそうで、きっと好奇心旺盛だったんでしょうね。生涯にわたり、プライベートで彼が収集した膨大なコレクションは71,000点以上にものぼり、それらを維持し続けるために、彼の死後、国へ寄付することを遺言に残したのだとか。
そのきっかけとなった人物が、医師であり博物学(natural history)的な物のコレクターだったハンス・スローン君(Sir Hans Sloane; 1660–1753)。彼は昔からコレクター大好き少年だったそうで、きっと好奇心旺盛だったんでしょうね。生涯にわたり、プライベートで彼が収集した膨大なコレクションは71,000点以上にものぼり、それらを維持し続けるために、彼の死後、国へ寄付することを遺言に残したのだとか。
Sir Hans Slone Source; Wikipedia |
彼の収集物は大英博物館だけでなく、分野に応じてロンドン自然史博物館(Natural History Museum)や大英図書館(British Library)等にも収蔵されています。彼は大英博物館の立役者と言われていますけど、現在の施設の人気度やその価値を考えると、個人的には現在のロンドンの礎の一部を築いたと言っても過言ではないと思うくらい、国への貢献度が半端なくすごいと思うんですよね。
因みに、エセックスのブラック・ノットリー(Black Notley, Essex)に生まれ、「イングランド博物学の父」とも呼ばれたジョン・レイ(John Ray; 1627-1705)という博物学者がいます。以前、私は彼の名前の付いたウォーキング・コース(9マイル)を歩いたことがありますけど、ハンス君は収集癖が高じて彼とも知り合いだったとか。私が見て学んだものがまた繋がった部分でもあります。それにしても、趣味だったとはいえ、そんな貴重なコレクションに一体いくらつぎ込んだんでしょうね?お金持ちのすることは桁が違う。。。
参照;
因みに、エセックスのブラック・ノットリー(Black Notley, Essex)に生まれ、「イングランド博物学の父」とも呼ばれたジョン・レイ(John Ray; 1627-1705)という博物学者がいます。以前、私は彼の名前の付いたウォーキング・コース(9マイル)を歩いたことがありますけど、ハンス君は収集癖が高じて彼とも知り合いだったとか。私が見て学んだものがまた繋がった部分でもあります。それにしても、趣味だったとはいえ、そんな貴重なコレクションに一体いくらつぎ込んだんでしょうね?お金持ちのすることは桁が違う。。。
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