クリストファー・レン

昨日はレンちゃんの誕生日だった。恐れ多くも私が親しみを込めてレンちゃんと呼ぶその人は、クリストファー・レン（Sir Christopher Michael Wren; 1632-1723）のことである。イギリスの偉大な建築家、数学者、天文学者ね。とにかく、あんたは凄い。すごいよ。と思ってしまう。なぜならロンドンの建築物を見ていると、とにかく彼の名前が頻繁に出てくるから。それもそのはず、彼はロンドン大火から都市の復興を行い、バロック建築をイギリスに取り入れつつ、50棟以上もの教会の再建に尽力し、その他にも多くの建築設計を手がけた人物なのです。あんたどんだけ忙しかったのよーと突っ込みたくなるほど、それはものすごい数です。何が彼をそこまで駆り立てたのでしょう？代表的なものは着工から完成まで約35年間かかったというセント・ポール大聖堂。その建築物一つ見ただけでも凄かろう。。。

今の時代だからこそ、偉大な建築家の手掛けた建物をこの目で拝めるという贅沢。そして、彼がいなかったら、現在のロンドンの姿はもっと違うものだったに違いない。

Source; Wikipedia