ウィリアム・ワーズワース

ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth; 1770-1850)はイギリスのロマン派詩人。湖水地方をこよなく愛し、純朴かつ情熱を秘めた自然讃美の詩を書いたとウィキちゃんに書いてある。。
 

湖水地方には彼が過ごしたダヴ・コテージ(Dove Cottage)という白いお家が今も残されているんですよね。湖水地方は日本人にも人気の場所なので、行ったことある人も多いと思います。私がダヴ・コテージへ行ったのは10年以上も昔の話。なぜか、ここの記憶(特に内部)はものすごくぶっ飛んでいる(苦笑)。なんでだろー。。。それより、そのあとで友達とグラスミア湖の周りをおしゃべりしながら一周歩いたことのほうが印象に残ってます。危うく最終バスに乗り損ねるところだったしねー。

さて、そんなウィリアム・ワーズワースの有名な言葉に、『自然はそれを愛するものの心を決して裏切ることはない(Nature never did betray the heart that loved her)』というのがありますよね。彼の作品はじっくりと読んだことはないですけど、なんだかこの言葉だけ印象に残ってる。彼の自然に対する愛情が伺える言葉ですよね。イギリスの色々な自然を見ていると、なんだかこういう気持ちが生まれてくるのも少しわかるような気がします。しかも、自然に対する感覚はもっと研ぎ澄まされていたはず。昔の人に比べたらそういう感覚は劣っているのかもしれないけど、自然を見ていると穏やかな気持ちになるのはいつも同じですね。

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