ドロシー・L・セイヤーズ

私の住むウィタムの有名人はこの人。ドロシー・L・セイヤーズ(Dorothy L Sayers)。アガサ・クリスティと並ぶ英国人女性の推理作家で、ダンテの詩も翻訳しています。私、彼女の作品は読んだことがありません。しかも、ここに来るまで彼女について知りませんでした。。。彼女はオックスフォードに生まれ、オックスフォードのサマーヴィル・カレッジで学んでいます。

そんな彼女がウィタムに引っ越してきたのは1930年。彼女が30代前半の頃。当初は父が亡くなった後、母親と叔母のためにロンドンからほど近い静かな町にと見つけた家のようです。ところがその後2人ともすぐに亡くなってしまったため、ジャーナリストだった夫と週末の隠れ家として使用していました。そして徐々に移り住み、1957年で亡くなるまでの27年間、ウィタムで暮らしていたそうです。彼女は仕事熱心で、あまり社交的ではなかったようですが、町にはひっそり彼女の像があります。また、ニューランド・ストリートには彼女が住んでいた家もあります。



 Source;BBCより


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