ビアトリクス・ポター

ビアトリクス・ポター(Beatrix Potter)と言えば、そう、ピーターラビットで有名ですよね。100年前の今日・・・って書きたかったんだけど、100年前の10月15日、彼女が47歳のときに弁護士のウィリアム・ヒーリス(William Heelis)とケンジントンにあるセント・メアリー・アボット教会で結婚したそうです。

彼女は裕福な家で育ったお嬢様。若い頃、色々な場所でホリデーを過ごし、一番のお気に入りだった場所がウィンダミア近くのソーリーという村でした。そこで1905年、彼女は本の印税や親の遺産などを使い、ヒルトップと呼ばれる場所に農場を買い上げました。それがあの有名なポターの家です。恐らく訪れた日本人はたくさんいるでしょうね。私も十年ほど前に友達と3人で行きました。ウィンダミア駅周辺に滞在し、地元の人たちが利用するフェリーでウィンダミア湖を渡り、往復歩くという。。。単に、帰りの最終バスに乗り損ねてしまっただけなんですけど、今思えばよく歩いたなぁ。。結構距離あったよー。ポターの家はとっても楽しかったと記憶しています。ピーター・ラビットの絵本に出てくるイラストと同じ風景を、今でも屋内、そして家の外から見ることが出来ます。見比べるのが楽しかったなぁ♪

ビアトリクスは1943年12月に77歳で世を去りました。彼女の結婚生活は幸せだったといいます。今でもナショナル・トラストによって、彼女の想像力を刺激した風景と生前使用していた部屋がそのまま残されているってすごいことよね。 

私も何冊かピーターラビットの絵本を持っています。手軽にさくっと読めてしまうのがいい。美しい自然は心を豊かにしてくれるのね~と納得の作品です。

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