ちくちく刺繍。

最近、知的障害のある方にクロスステッチを教えています。図案を見ながら同じように刺すというのが難しいようで、つきっきりですが、とても楽しそうにしています。クロススティッチとは、ご承知の通り、刺繍のステッチの一種で、X形に糸を交差させて刺す縫い方ですよね。教えていたら自分もやりたくなって始めてみました。図案の本は何冊か持っているのですが、今回は前にチャリティショップでお安く手に入れた『サマー・メドウ; 夏の草原(Summer Meadow)』というタイトルのキットを使用しています。これはツバイガルト社(Zweigart)の平織27カウント(27 Count Evenweave)を使用します。カウントとは1インチあたりの目数を意味します。布を見た時に細かいって思いましたが、これは2目毎に刺すタイプで、実際には普通サイズの感じですかね。

以前、母や祖母が苦労して針に糸を通していましたが、最近なんだかその気持ちが分かるようになってきた。。。そのうち、クロススティッチ自体もするのが大変って思うようになるのかなぁ。さて、この完成図は円形で、半円下にはポピーの花が咲く予定です。まだまだ道のりは長いね。。。
                                                                                                     

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