ワーキング・ガール

先月、これまた機内で『エクイティ(Equity; 2016)』という映画をみたんですけどね。ウォール街で働く主人公の女性が、彼女のキャリアを潰そうとする卑劣な陰謀に対し孤独に戦う姿を描いた映画。ちょいとバンカーの話を英語で見るのは私には難しすぎたが。。それにバリバリ働く女性はカッコいいけど、誰を信じていいのか、足を引っ張り合ってでものし上がろうとする世界は私にはストレスが強すぎる(苦笑)。。。


さて、この映画をみて、昔みた『ワーキング・ガール(Working Girl; 1988)』の映画を思い出したんですよ。アレもウォール街で働く女性でしたよね。個人的にはこっちの映画の方が好き。ふと、アカデミー歌曲賞を受賞したカーリー・サイモン(Garly Simon)の『Let the River 』の曲が頭を流れます(笑)。

♪ Let the river run, let all the dreamers wake the nation.
Come, the New Jerusalem ♪
 
今この映画をみると、髪形やファッション、非常~に時代を感じます。。。『エクイティ』の映画の主人公は(ま、シリアスな映画だけど)どちらかというと近寄り難い感じがするのに対し、『ワーキング・ガール』の主人公はちょっと親しみを感じる。身近な女の子が努力と実力と運でのし上がった感じだしね。

そりゃぁ、恥や失敗はたくさんしてきたけど、それなりに納得した上で選択してきたから、私はあまり人生に後悔はしていない。つもり。後悔というよりも、昔の自分には「自信」が足りなかったよなぁとは思う。という話をつい先日、友達としていたところ。そう。自分に「自信」と「勇気」があれば、もっと違う人生の選択肢があったのかもしれない。ま、今もたいして自信はないんだけどさ。でも自分の生き様を決めるのは自分だし、時にはちょいと頑張ってみることも必要かも。だから『ワーキング・ガール』は仕事で頑張りたい、とか奮起したい時におススメの映画の一つです。