こふぃん。

イギリスでは、クリスマスツリーを飾り、カードやプレゼント交換をするような現代のクリスマスの原型はヴィクトリア時代に始まった訳ですが、クリスマス時期に食べられるミンスパイ(mince pie)はもっと以前から存在しました。ミンスパイは、スパイスやドライフルーツから作られた「ミンスミート」を詰めたお菓子のこと。元々はみじん切りにした肉(挽肉)を使用していたこともあり、ミンチの語源にもなっているのだとか。我が家でもミンスパイを買ってきました。


ところで、もともとパイというのは、生地が固く、食すというよりも、キャセロール的な目的があって、サイズも大きかったそうです。高さもあり、底も上も密封された円柱形で、かつては『コフィン(coffins/coffyns)』と呼ばれていたのだとか。形はポークパイのイメージなのかな?コフィン(Coffin)とは、死者を葬る際に遺体を納める棺を意味しますよね。この英語は古フランス語の『cofin』に由来し(もともとはギリシャ語の『κόφινος』をラテン語化した『cophinus』より派生)、「バスケットや箱」を意味するそうです。つまり、「パイ」も「棺」も同じ意味で同じ言葉が使われていた訳ですね。


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