プライド&プレジュディス

『高慢と偏見(Pride and Prejdice)』と訳されるこの作品は、イギリスの小説家ジェーン・オースティン(Jane Austen; 1775-1817)が書いたもの。簡単に言えば18世紀イギリスの田舎町を舞台に、ベネット家5人姉妹の結婚相手探しを描いたお話ですよね。特にベネット家の次女エリザベスと超金持ちの独身男ダーシーが誤解と偏見を持ちつつ惹かれあっていくストーリーです。玉の輿に乗ってなんぼの時代。当時は切実な問題だったんでしょうけど、表面上美しく振る舞いつつ、結婚、結婚と焦る姿がちょっと滑稽よね。


ダーシータイプの男性って、なんだか恋愛に不器用で口下手なイメージがあるけど、ミスター・ダーシーは自分の気持ちに素直で、決める時には決めている。

キーラ・ナイトレイ主演の映画『プライドと偏見(2005)』は、テレビでもよく放送されるので見てますが、この映画で好きなのは最後のシーン。「お前、本当に彼のことが好きなんだねぇ」と微笑む父ちゃんの姿がステキ。

オーディオブックがあるので、聞きながら読んでみようかとこの本を引っ張り出してきました。付属本ではないので、オーディオ版ではちょっと飛ばし読みしていて、文字を目で追っていくのが難しいことに気づきましたけど。。。

さて、女性に人気のミスター・ダーシー。そういやウォーターストーンズ(Waterstones)の書店ではアイ・ラブ・ダーシーのトートバックが売られていたっけな。

Source; https://www.waterstones.com/

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