レイルウェイ・チルドレン

イギリスに来るまで知りませんでしたが、前に偶然テレビで見た映画『レイルウェイ・チルドレン(The Railway Children)』。イギリスの小説家イーディス・ネズビット(Edith Nesbit;1858-1924)の作品を映画化したものでした。結構有名な作品だったのね。

父がスパイ容疑で謎の失踪。母親と共にロンドンから田舎に引っ越した三人姉弟たちのお話です。彼らは毎日汽車を眺めているうちに、駅員さんや一等車に乗る老紳士と親しくなっていきます。そしてある日、地滑りを発見し、未然に事故を防いだことで表彰され「鉄道の子どもたち」と呼ばれるようになるのです。そこに、母親、外国人、父親などの登場人物の話が絡んで展開していくのですが。。。

最初、鉄道事故を未然に防いだ子供たちの実話かと思った(笑)。映画の邦題は「若草の祈り」になってましたね。今朝、フリーペーパーのメトロ(METRO)に載っていた舞台の広告を見て、ふとこの映画のことを思い出した訳です。で、この舞台のセットがすごい。本物の蒸気機関車が使われているらしい。おぉぉっ。

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