七つの大罪。

キリスト教において『七つの大罪(Seven deadly sins)』とされる、Pride(傲慢、高慢)、Envy(嫉妬、羨望)、Wrath(憤怒、激情)、Sloth/Acedia(怠惰、堕落)、Greed/Avarice(強欲、貪欲)、Gluttony(暴食、大食)、Lust(色欲、肉欲)。ところが、中世イングランドの修道士(monk)たちが、実は大食だったという文を読んでビックリした。。。

一般庶民の食生活は、収穫状況に左右され、天候が悪く、凶作が続けば、餓死者を出すに至った訳です。一方で、修道士たちは、どうやら現代の1日あたりの推奨摂取量(RDA; Recommended Daily Allowance)よりも多くの量を摂取していたらしいのです。ウェストミンスター寺院の記録では、彼らは普段から、ビーフやマトン、ポークやシカ肉など、肉類をしっかりと食べていたとされています。そして、それは一日に7,000カロリー摂取できた計算になるのだとか。また、15世紀後半、ウィンチェスターのある修道士たちが一日に肉680g、卵5個、野菜スープ、パン、エールを食していたことが分かっています。ビールもしっかりいただいていた訳なんですね~。そういえば、ロビンフッドなどに出てくる修道士もぽっちゃりキャラが多かった気がします。


参照;
  • A Brief History of Life in the Middle Ages, Martyn Whittock
  • Medieval Lives, Terry Jones & Alan Ereira
  • The Time Traveller's Guide to Medieval England, Ian Mortimer

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