スコティッシュ・ボーダーズを旅した話。
これも、かれこれ10年以上前の話になります。スコティッシュ・ボーダーズは、その名の通り、スコットランド南部にあるイングランドとの境エリア。(当時の)『地球の歩き方/スコットランド編』に載っていた、ボーダー地方の4大修道院巡りという記事を見て、ならば行ってみようじゃないかと、友達とバスを乗り継いで行ったことがあります。今思うとよく行ったもんだなぁと感心する(笑)。行き先はメルローズ・アビー(Melrose Abbey;シトー派)、ドライバラ・アビー(Dryburgh Abbey;ピエモントレ派)、ケルソ・アビー(Kelso Abbey;ベネディクト派)、そしてジェドバラ・アビー(Jedburgh Abbey;アウグスティノ派)。スコティッシュ・ボーダーズには鉄道がないので移動はバス。綿密な計画もなく、ただバス時間を調べ、あとは人に聞いて、のらりくらり歩きまくった旅。しかも目的地全て制覇するという、今思うと改めていい経験だったなぁって思います。
さすがは田舎道。バスの運転手さんも親切で、バス停じゃなくても、行先に便利なところで降ろしたり乗せたりしてくれました。ありがたや~。
まず向かったのはケルソー・アビー。中世初期の建築物として貴重なものと言われているらしいけど、一部が残されているだけで、その価値が分からない私は、正直、がっかりした記憶があります(苦笑)。。。
次に向かったのがドライバラ・アビー。確か、ドライバラ・アビーでは一人しか入れないような螺旋階段を上ってみたり、楽しんだ記憶があります。
再びバスに乗りメルローズ・アビーへ。そこは素敵な空間でした。今は14世紀末以降、赤レンガを用いて造られた外壁部分だけが残されています。景色も素敵。
バス停でひたすらバスを待ち、危なっかしくバスを乗り換えたりしてジェドバラへ。個人的にはドライバラ・アビーの方が好きだったな。そんなこんなで制覇した4大修道院。修道院云々より、旅したことに意義があった気がする(苦笑)。ミュージアム等、他にも立ち寄った所はありますが、バス時間を除けば、時間にとらわれず、のんびり気ままな旅だった。あの時にしかできなかったそんな冒険的な旅行が今ではとても懐かしく思います。
さすがは田舎道。バスの運転手さんも親切で、バス停じゃなくても、行先に便利なところで降ろしたり乗せたりしてくれました。ありがたや~。
まず向かったのはケルソー・アビー。中世初期の建築物として貴重なものと言われているらしいけど、一部が残されているだけで、その価値が分からない私は、正直、がっかりした記憶があります(苦笑)。。。
次に向かったのがドライバラ・アビー。確か、ドライバラ・アビーでは一人しか入れないような螺旋階段を上ってみたり、楽しんだ記憶があります。
再びバスに乗りメルローズ・アビーへ。そこは素敵な空間でした。今は14世紀末以降、赤レンガを用いて造られた外壁部分だけが残されています。景色も素敵。
夕食はタウン情報誌に掲載されたというB&Bのレストランで食べました。確か注文して出てきたのは、ホワイトソースのかかったサーモン・コロッケ。美味しかったなぁ。
翌日は、宿泊したユースホテルに貼ってあった写真を見て、高架橋を見に行こう!と、サイクリングコースを歩きました。その後歩いたところは、ほとんど車専用の道路沿い。通り過ぎる旅行バスの乗客には笑われ、トラック運転手からはクラクションを鳴らされるという。。でもめげなかった(苦笑)。こっちは必死で歩いていましたからね。
バス停でひたすらバスを待ち、危なっかしくバスを乗り換えたりしてジェドバラへ。個人的にはドライバラ・アビーの方が好きだったな。そんなこんなで制覇した4大修道院。修道院云々より、旅したことに意義があった気がする(苦笑)。ミュージアム等、他にも立ち寄った所はありますが、バス時間を除けば、時間にとらわれず、のんびり気ままな旅だった。あの時にしかできなかったそんな冒険的な旅行が今ではとても懐かしく思います。
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