スティーヴン・ホーキング

飛行機の中で、日本でも上映された映画『The Theory of Everything(邦題;博士と彼女のセオリー)』を観ました。イギリスの有名な理論物理学者、スティーヴン・ウィリアム・ホーキング (Stephen William Hawking; 1942-)の若き日を描いた作品です。

実は私、ホーキング博士を見掛けたことがあります。もう20年以上も昔の話になりますが、ケンブリッジのあるベンチに座っていたところ、特殊な装置を付けた車椅子に乗って、目の前を付き添いの女性と通り過ぎていきました。

この映画を観るまで考えもしなかった博士の苦悩。希望に満ちた学生時代に、筋萎縮性側索硬化症と診断されたにも関わらず、病気を受け入れてからの彼の姿はとても穏やかに見えました。とても強い人だなぁと思います。そして、この作品で彼を演じていたのが、イギリスの俳優、エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)。レ・ミゼラブル(Les Misérables)でマリウス役を演じていたのが記憶に新しいですが、この映画を観ていると、なんだか彼がとーてもホーキング博士に見えてくるんですよね~。

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