みんと。
以前から気になっていた単語、ミント(Mint)。まずはハーブ系の植物のミントを想像すると思うんですよね。あのスースー爽やかミントです。でも他に名詞で造幣局っていう意味があるんですよね。全く違う意味なのにどーして造幣局をミント(Mint)って言うのか疑問に思っていたんです。そして調べてみたら語源が違っていました。。
まず英語でいうハーブのミントは西ゲルマン語群(West Germanic)の『ミンタ(minta)』からきた言葉で、さらに元をたどれば、ラテン語(menta, mentha)、ギリシャ語(minthe)に由来すると考えられ、メンタ(Minthe)という美しいニンフがハーブに姿をかえられたというギリシャ神話にちなんでいるようです。そのニンフの名は今では失われた地中海地方の言葉にルーツを持つようですけどね。メンソール(Menthol)も同じっぽい。。。
じゃぁ、英語でいう造幣局のミントはというと(古英語(Old English)では『mynet』)、これも西ゲルマン語群(West Germanic)の『munita』からきた言葉で、もともとは硬貨をつくる場所を意味するラテン語の『モネタ(monēta)』に由来していました。古代ローマ時代、女神ユノ=モネタ(Jūno Monēta)を祭る神殿でローマの貨幣が造られたことに由来するそうです。ちなみにお金を意味する英語の「Money」も「Mint」と同じ語源を持っていたんですね~。
まず英語でいうハーブのミントは西ゲルマン語群(West Germanic)の『ミンタ(minta)』からきた言葉で、さらに元をたどれば、ラテン語(menta, mentha)、ギリシャ語(minthe)に由来すると考えられ、メンタ(Minthe)という美しいニンフがハーブに姿をかえられたというギリシャ神話にちなんでいるようです。そのニンフの名は今では失われた地中海地方の言葉にルーツを持つようですけどね。メンソール(Menthol)も同じっぽい。。。
じゃぁ、英語でいう造幣局のミントはというと(古英語(Old English)では『mynet』)、これも西ゲルマン語群(West Germanic)の『munita』からきた言葉で、もともとは硬貨をつくる場所を意味するラテン語の『モネタ(monēta)』に由来していました。古代ローマ時代、女神ユノ=モネタ(Jūno Monēta)を祭る神殿でローマの貨幣が造られたことに由来するそうです。ちなみにお金を意味する英語の「Money」も「Mint」と同じ語源を持っていたんですね~。
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