妖精。

妖精というと、コティングリー妖精事件(The Case of the Cottingley Fairies)っていうのを思い出します。1900年代、イギリスのコティングリーという村に住む2人の従姉妹、フランシス・グリフィスとエルシー・ライトが撮影した妖精の写真をめぐって起きた騒動のことです。TV番組で取り上げられたり、映画にもなっているので、知っている方も多いと思います。真相は2人による捏造ってことになっていますけどね。

さてさて、どうして妖精のお話かと言うと、この前のフォーティアン・タイムズが妖精特集だったからです(笑)。コティングリー妖精事件については、なんだか子どもたちの純粋な想いや楽しみを、大人たちが躍起になって壊した感じがしないでもないですけど。。。ま、それだけ関心が高かったってことなんでしょうね。実際、イギリスには、妖精の目撃情報を集める『フェアリー・インヴェスティゲーション・ソサエティ(Fairy Investigation Society;FIS; 1927–c.1939 and c.1945–c.1990)』という団体が存在したそうですよ。


妖精だとか精霊とか、私は信じているとは言わないですけど、人間の目に見えるものだけが全てじゃなくてもいいんじゃないかなぁって思ったりします。謎に満ちているほうが、夢がある(笑)。イギリスには妖精が存在してもおかしくないんじゃないかなーって思わせる素敵な場所がたくさんありますしね。そういう場所があるからこそ、想像力が働くし、本当なんじゃないかって探りたくもなるんですよね。

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