心暖まるエピソード。

イギリスに来て、孫が16人いるというおばあさんに出会いました。可愛らしいけど、しゃべると結構サバサバしてる(笑)。いつも孫の誕生日やクリスマスに、手作りプレゼントを用意していたのが印象的でした。おじいさんとも仲良くて、いつも一緒に出掛けていましたが、昨年、おじいさんが倒れ、間もなくして帰らぬ人となってしまいました。そして、引っ越してしまったおばあさんとは、それ以来会えずじまい。。

先日、そんなおばあさんと約一年ぶりに再会しました。とても元気そうで安心しました。旅行の話しをしていて、長いこと、いつか行ってみたいと思っていたある高級ホテルに、思い切って泊まりに行った話しをしてくれました。サービスも景色も素晴らしくて、その景色を堪能しながらテラスで食べた朝食が忘れられないと。それはおじいさんが亡くなる半年前のことだったそうです。一緒に行けて良かったと、笑顔で話してくれました。

人間、生きている限り、必ず死と直面する。そして誰にでも、一度は行ってみたいなぁと思う場所がある。実際に行くか行かないかはその人次第。でもその決断が、このおばあさんのように、ある時、素晴らしい人生の宝物となることがある。毎日毎日、何気ない日常を送っているけれど、後になって昔を振り返った時、キラキラした思い出があるって素敵だなって思いました。毎日が人生の思い出づくり。後悔しない生き方は難しいけど、こういう宝物は大切にしたいですね。

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