ミンス・パイ

何だか、世の中大変なことになっている。この先どうなってしまうのだろう。不安です。私の住む町も制限が最も厳しいティア4(Tier 4)エリアにあるので、クリスマス前だと言うのに周辺も何とな~くひっそりしています。今朝スーパーへ買い物に行ってきたのですが、ドーバー海峡閉鎖の影響で物資が遅れているのか、少し隙間が生じ始めていました。いつもならクリスマス商戦で沢山の商品が並んでいるんですが、例年に比べてもクリスマス・プディングやらミンス・パイも少なめ。。。

そんな訳で、今年はパイ生地とミンスミート(mincemeat) を買ってミンス・パイを焼いてみることにしました。実はこれまで作ったことがなくて、初めてのミンス・パイだったんです。外出できないとなると、こうやって小さな楽しみ見つけています。まぁ、形成して焼くだけだったんですけどね。個人的にはクリスマスプ・ディングはちょっと重いので、お手頃ミンスパイの方が好き。


クリスマスのお菓子として知られるミンス・パイ(Mince pie)は、もともとイエス・キリストの誕生を祝うために東方の三賢人が捧げたとされる投薬(myrrh)が起源と言われています。この形はイエスの入ったゆりかごをイメージしていたんですね。ミンスミート もその名の通り、元々はお肉が使われていた名残で、今では果実やナッツ香辛料などを混ぜて煮詰めた甘酸っぱいものをミンスミートと呼んでいます。見た目はともかく、美味しく焼けました。

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