じぇいこぶ。

今回ナチュラルな毛糸で編んでみたいなと思って、100%ジェイコブ(ジャコブ)のブリティッシュ・ウールを買ってみました。ジェイコブは羊の品種の一つで、古代から存在すると言われている羊です。羊の名前は旧約聖書にあるヤコブの物語に由来しているのだとか。一言でウール(Wool)といえど、羊毛の種類によって特徴や風合いが異なるんですね。代表的なウールは柔らかく光沢感のあるメリノ種です。たぶん耳にしたことあると思います。


ジェイコブの特徴は、2~6本の多角を持つまだらでちょっとヤギっぽい羊。そしてフリースは軽く、柔らかく、弾力があります。

Source; Wikipedia
A Jacob breed ewe in full fleece.
John from Wareham, Dorset, England

以前、ドロップスピンドル(糸紡ぎ)のワークショップに参加したのですが、人によって、そして羊の種類によって、やりやすいフリースが異なったのが印象的でした。私はこのジェイコブが割と均等に紡げてやりやすかったです。いずれ、自分で毛糸も作りたい。道具は既に揃っているんですけどね(苦笑)。そして、地元の人が紡いで染めた100%手作り毛糸で編みたいと思ってます。手作り毛糸は唯一無二。色合いも絶妙で素敵ですが、お値段もそれなりです。100gで£20(£1=¥150換算で3000円)前後します。でも手間を考えれば当然ですけどね。高いけどやっぱりえぇなぁ~。

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