コールマンズ
英国ではお馴染みのマスタード、『コールマンズ(Colman's)』。イングランドのノリッジ(Norwich, Norfolk)に拠点を置いていた老舗です。1800年代初頭、ジェレマイア・コールマン(Jeremiah Colman; 1777–1851)氏が、ノリッジ近くにある村の水車でマスタードシードを粉砕し、ブラウンマスタード(Brassica juncea)とホワイトマスタード(Sinapis alba)をブレンドしてピリッとした風味のあるマスタードを作ったのが始まりと言われています。残念ながら、数年前にノリッジの生産工場の閉鎖と移転が発表され、ノリッジにあったミュージアム・ショップも閉店してしまいました。
先日、たまたま覗いたチャリティーショップで、かつてミュージアム・ショップで売られていたスマイリーなマスタード・ポットを見つけて購入しましたよ。裏にはコールマンズ・マスタードの文字が。懐かしい。
ミュージアム・ショップに行ったのはいつだったかな?そう思って写真を見てみたら、2011年でした。その時はまた来るだろうと、さらっと見ただけでしたが、その後何度かノリッジを訪れつつも結局行かず仕舞い。その間に閉店してしまいました。残念。。。当時購入したのが、マスタード・チョコレートとマスタード・ソープでした。個人的にノリッジには思い入れがあるので、マスタード・ポットはその思い出に。。。
コメント