れおぱーど。

EU離脱で揺れているイギリスの首相テリーザ・メイ(Theresa May)は靴好きで知られています。よくレオパード(ヒョウ)柄の靴を履いているので、レオパード柄のハイヒールを履いた彼女の風刺画などもよく目にします。日本ではバラエティ番組などの影響でしょうかね。ヒョウ柄というとついつい大阪のおばちゃんのイメージが定着していますが。。
 
さて、こちらはレオパードの顔が目を引くメタルゲート。以前ロンドンを歩いていた時に見つけ、猫かな?何かな?なかなかオシャレだなと思って撮っておいたもの。これはセントポール大聖堂(St. Paul Cathedral)近くにあるゴールドスミス・カンパニー(Goldsmiths' Company)のものでした。ゴールドスミスは歴史の古いギルドの1つで、シルバーやゴールドなど貴金属の品質を監査する団体です。ここで純度など基準を満たした貴金属には、ヒョウ顔のホールマークス(hallmarks)と呼ばれる刻印がぽちっと刻まれるのだそう。レオパードはイングランド王の印なんですね。エドワード1世(King Edward I)が粗悪品が出回らないように金銀の純度など基準に関する法を作った。だから基準を満たしたホールマークス付きの製品は王のお墨付きという訳だったんですね。 ところで、イングランド王のエンブレムはライオン3頭だと思ってたけど、いや、実際にライオンとして説明されているけれど、実はレオパードとしても知られているのだそう。
 
 
参照;

コメント