バリラ

スパゲッティに関していうと、イギリスではあまり魅力的なイメージがなかった。太めで柔らかいスパゲッティにミートボール・トマトソースのイメージ。スパゲッティの缶詰もあるくらいだからね。初めて見た時はびっくりしたけど、茹でる手間すら省いて缶詰にしてしまうその発想はある意味面白いと思った。食べれないことはないけど、好んで食べるものでもないけどね。

さて、スーパーに行っても太めのスパゲッティばかりで、どうして細めというか普通のものは売っていないのだろうと前々から疑問に思っていたのだけれど、数年前頃から近くのスーパーでも細めのタイプを見かけるようになって、以来この『バリラ(Barilla)のスパゲッティNO.5』を買っています。1877年創業の本場イタリアのパスタブランドらしい。日本にいた時はよく『ディ・チェコ(Decheco)No.11』買ってました。イタリアへは一度しか行ったことないけれど、その時食べたスパゲッティはいずれも日本人に馴染みのある『アルデンテ(al dente;歯ごたえが残る)』の茹で上がりで、どれも感動するほど美味しかったのを覚えています。その一度っきりなんで本場の実情は知りませんけど、個人的には太いの好きじゃないし、アルデンテが好きなんです。今では料理によって色々な種類のパスタを使い分けていますが、スパゲッティはコレを見つけてから、安い時にせっせと買い込んでいました。おかげで、ロックダウン中はスーパーでパスタが品薄の時があったけど、偶然にも買い込んでいたおかげでかなり助かりました。

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