カゴのある生活。

世界中に昔から存在する「かご」。これは竹やつる、ヤナギなど自然の素材を利用して編んだ入れ物です。目まぐるしく変化する歴史の中で廃れることなく、現代の暮らしの中でも普通に利用されている実用的で見た目にも美しい工芸品ですよね。技術は昔から変らず受け継がれています。そんな魅力的なカゴはお店で見掛けてもついつい手に取ってしまうんですよね。イースト・アングリア地方のかつての生活を凝縮した博物館(Museum of East Anglian Life)。以前訪れた時も、ついついバスケットの前で足が止まりました。

そう言えば、ウォーキングの途中でバスケットに利用するウィロー(柳)畑を通ったことがあります。もちろん自然に生育しているところもあるようですが、こんなふうに育てられているんですね。世界中には約300種の柳があるそうで、そのうち19種はイギリスの在来種とされているそうです。

 
 
カゴ大好きな私。わが家にも大小さまざまなカゴがあります。その中の一部を紹介。まずはトランク。これは私が小学生の頃、誕生日プレゼントで父親に買ってもらったもの。大のお気に入りです。夏旅行で祖父母の家へ行く時はいつもコレに荷物を詰めて行きました。その後は収納用に利用したり、今もクラフトフェアでの移動&ディスプレイで大活躍しています。ちゃんと鍵も掛かるんです。中はファブリックが貼ってあるんですけど、くたびれてきたのでこれだけ張替えたいかな。つくづく私って物持ちいいと思う。。。


次はちょっと小ぶりのバスケット。アクセサリーやクラフト系の物を入れるのに使っています。


こちらはイギリスのアンティークショップで買ったがっつりしたかご。これにはもっぱら毛糸を入れています。


キッチン収納でも活躍中。主に茶碗やお椀、小皿などを入れています。


これは日本にいた時から活躍しているもの。ナプキンを敷いて主にパンをのせるのに使ってます。


最後にマガジンラック。作りがしっかりしているので、重い雑誌を立て掛けても形が歪みません。でも何と言っても、いびつながら自分で編んだバスケットが一番愛着あるかも。かごだけは、今後も良い物を見つけたら増える予感。。。 だってしょうがないじゃない。好きなんだもん。。。
 

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