クエーカー・タペストリー

近くの町の教会で『クエーカー・タペストリー(Quaker Tapestry)』のエキシビションが開催されていたので、お友達と見に行ってきました。『クエーカー・タペストリー』とは17世紀から今日までの歴史を綴ったタペストリーのこと。手織りウールにウール糸を用いて刺繍しているのが特徴です。全部で77パネルから成るこのタペストリーは、世界15カ国、4,000人もの手で15年を掛けて作成されたものだそうです。カンブリアのケンダル(Kendal, Cumbria)にミュージアムがあり、今回の出張エキシビションにはその一部が展示されていました。本当に素晴らしい作品です。



元々は1981年にクエーカー・サンデー・スクールで始めたのがきっかけで、バイユー・タペストリーの影響を大きく受けているのだとか。こういう素晴らしい作品を見ると、自分も刺繍を始めたくなる(笑)。

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