グレート・ファイアー・オブ・ロンドン（2）
1666年9月2日にロンドンで起こった大火災；グレート・ファイアー・オブ・ロンドン（Great Fire of London）から今年で350年が経ちました。ちょいと日にちが過ぎてしまいましたが、今年はテムズ川の上に17世紀ロンドンの町を再現した模型（約120m）を置き、点火して当時の様子に思いを馳せるというイベントが開催されました。ちょっとだけテレビで見てましたけど、屋外でのイベントという事もあって、今までのどんなイメージよりもリアルな感じがして、とても不思議な光景でした。
実際の火災では、13,000件以上の住宅とかつての木造セントポール大聖堂を含む約90の教会が焼失している訳ですけど、それでも焼失を間逃れた建物（下リスト）もあった訳です。350年経った今でも残存する建物がいくつかあるというのだから、さすがはイギリス。今度、そんな建物を見ながら歩くっていうのもいいかなぁ。
- 41 Cloth Fair（The oldest house in the City, built between 1597-1614）
- 74 - 75 Long Lane（House, built in 1598）
- 229 Strand（Townhouse, built in 1625）
- All Hallows-by-the-Tower（Church, rebuilt in 1658）
- Prince Henry's Room（Townhouse, built in 1610）
- The Guildhall（City Hall, built in 1411）
- The Hoop and Grapes（Pub, built in the late 16th century）
- The Old Curiosity Shop（Shop, built in 1567）
- The Olde Wine Shades（Pub (Now a wine bar), built in 1663）
- The Seven Stars（Pub, built in 1602）
- The Tower of London（Castle, built in 1078）
- St Andrew Undershaft（Church, built in 1532）
- St Bartholomew's Gatehouse（Gatehouse, built in 1595
- St Etheldredas Church（Church, built in the late 13th century）
- St Giles-without-Cripplegate（Church, built in 1394, 1545 and 1682）
- St Helen's Bishopsgate（Church, built in the 12th century）
- St Katharine Cree（Church, built in 1631 (tower from 1504)）
- St Olave Hart Street（Church, built in circa 1450）
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