ブルー・プラーク
ブルー・プラーク(blue plaque)とは、有名人が住んでいた家や歴史的な出来事のあった場所に設置されている青いプレートのこと。見掛けるとついつい立ち止まって見てしまう。日本人では夏目漱石がロンドン留学時代に下宿した場所にブルー・プラークがあることで有名ですね(見に行ったことはないけどさ)。一般にブルー・プラークが設置されるには様々な条件を満たしている必要があるそうで、現在、イングリッシュ・ヘリテージ(English Heritage)が管轄しています。
さて、前回、ウォーキングで小さな村を歩いていた時、ファームハウスにブルー・プラークを発見。この家には誰が住んでいたというのかしらん?と目を凝らして見たけれど、なんだか普通の人っぽい。。。っていうか一般の方が面白半分、記念に作られたブルー・プラークでした。これって誰でも作れるのかしらん?イギリスらしいジョークですけど、紛らわしい。。。
一般の人と言えば、イギリスあちこちにあるベンチ。これは個人的寄付によるものがほとんどで、小さなプレートには、色々な人の思い出が刻まれています。下はおばあちゃん80歳の記念に孫たちが送ったベンチ。なんだか微笑ましい。ひとつひとつにストーリーがあって、座る側の心も癒してくれます。あれ?話がそれちゃったね。。。
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