スピニング

先日スピニング(Spinning)のワークショップに参加してきました。スピニングとは糸紡ぎのことです。イギリスに来てクロシェを始めたので、もう少し幅を広げようと思ったのが興味を持ったきっかけ。羊ちゃんもいっぱいいますし、ワークショップやギルド、フェアなども充実しています。
 
スピニングは、「spin(引き抜く・引き延ばす)+nan(繊維をよじる)」という意味の古英語『Spinnan』に由来しています。スピニングの起源は不明とされていますが、かなり古く、最も原始的な方法だと思います。厳密にいえば、棒一本されあれば紡ぐことが可能な訳ですから。

今回学んだのが、ドロップ・スピンドル(Drop Spindle)という道具を使った、手で毛糸を紡ぐ方法。糸紡ぎの針に刺されて死ぬと呪いを掛けられたのは『眠れる森の美女』でしたっけ?あのような紡ぎ車も体験さえてもらいましたが、思った以上に難しかった。気が付くと毛糸がグルングルンにツイスト。。。見た目には簡単そうでも、調節がかなり難しいです。。。ドロップ・スピンドルを使った方がまだ簡単かな。それでも均一な毛糸を作るには練習が必要だと思いますけどね。。。
 


やっぱり手で紡いだ毛糸は唯一無二。味わいが全然違う。売られている手作り毛糸もかなりお高いですけどね。もう少しドロップ・スピニングを練習して、自分オリジナルの毛糸で自由自在に作品を作るのが夢なのですよー。夢は広がる。。。
 

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