A&Eへ行く。

どの国、どの地域に住もうと、それぞれに必ずメリット・デメリットはある。イギリスの医療は診察の予約がなかなかとれないとか悪い噂はありますが、私が引っ越して来て、最初の頃の私のジーピー(かかりつけ医;GP: General practice)の印象は決して悪くはなかった。予約もすぐ取れ、とても親切で、親身に対応してくれました。でも最近は、診察時間は一人10分とか、質問は一つのことに対してのみとか訳わかんないこと言われ、なんだか少々不安を抱く状況に。。当然、住み慣れた日本で、しかも母国語で受けられる診断に比べたら、不安なのは確かですけどね。それを考えると、やはりこの国では普段からの自己管理が大事というところに行き着くのです。

さて、コロナで大勢の方が亡くなっているイギリス。医療はコロナ患者優先で、深刻な病気を抱える方の手術などが後回しになったり、GPに行けなかったり、医療が逼迫している中、医者にかかっている場合ではないという感じです。ところがちょっと問題が発生し、医師と電話相談の結果、急遽検査のためA&Eへ行くことになりました。A&Eとは救急外来(Accident & Emergency)のこと。GPを通さずにいつでも直接病院で受診できます。今は一番近寄りたくない場所だったけど仕方ない。こんな事態ですからね、マスク着用、待合室では距離が取られ、付添人は中に入れず、問診の後、検査へと案内された部屋はコロナ対応レッドゾーンのラインが見える場所でした。ちょっと緊張。いくつか検査の後、しばらく一人部屋の簡易ベッドに横たわりながら検査結果を待っていると、内窓から忙しく歩き回る医療関係者の姿が見えました。昼時だったので、サンドウィッチ食べる?と声を掛けてくれたり、改善しなければいつでも戻ってきていいよと言ってくれたり、出口まで案内してくれたり、対応はとても親切でした。いつも否か応かの結果だけで血液検査とかの詳細(数値とか)は教えてくれないんですけど、結果的に問題なかったので服に着替えて帰っていいよと言われました。しばらく体調不良でしたが、安心も加わり回復です。

イギリス生活で一番の不安はやっぱり医療。日本とシステムが違うし慣れてないってことが余計に不安・不満の要素になっているんだろうけど、比較してもストレスが募り、自分の不安を煽るだけ。愚痴はやめることにした。この国で暮らす限りは、できる限り世話にならなくて済むように先ずは健康管理気をつけます。

バスは乗りたくなかったんですけど、帰りに乗ったら、座席は座れる席と座れない席が示されて、やはり距離が取られていました。一度の乗車は10名程度。病院からのバスということもあったんでしょうけど、今は現金を取り扱わないという事で料金は取られませんでした。赤字で大変だろうに親切だね。

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