シャイア・ホール

チェルムスフォード(Chelmsford, Essex)の中心部にあるこのジョージアン様式の建物は、シャイア・ホール(Shire Hall)といって、かつて裁判所(County Court)だった建物。ジョン・ジョンソン(John Johnson; 1732-1814)という建築家によるデザインで、1791年に完成しています。
 
 
下は完成直後の頃の図。ちなみに時計は、クイーン・ヴィクトリアのゴールデン・ジュビリー(Golden Jubilee; 即位50周年記念)の記念として1887年に掛けられたものなんだって。お友達の話によると、建物の中には被告人を入れておく監房(Cells)が今も残されているのだとか。
  

写真じゃ見えないけど、その下には、「知恵(Wisdom)、慈悲(Mercy)、正義(Justice)」を表す3つの彫刻絵があります。

 
この建物を見るたびに、なんだか映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の雷が落ちたヒルバレー裁判所の時計台を思い出しちゃうの。ありがちなデザインだけどね。。。
 
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