れ・みぜらぶる

先日、テレビで話題となったミュージカル映画『レ・ミゼラブル(Les Misérables)』を放送していました。長編ですがまた見ちゃったよね。。。だって好きなんだもん。ミュージカル、映画と見るたびに感動する作品ですが、アレ?テレビで見るとなんか違う。。。CMが入って感情移入できなかったせいか、いつもの感動は得られませんでした。。。残念。
 

そんな長編『レ・ミゼラブル』は、頑張って読み切った古典小説の一つ。でも時代背景や文化を知らないと理解するのはなかなか難しい作品でもある。簡単に挫折したくもなる。読み切ったと言っても、興味の薄かった暴動とか歴史的なくだりになると、頭に入ってこなくて、正直文字を眺めていただけの感じもあるしね。。。

そんな訳で、昔買った鹿島茂氏の『「レ・ミゼラブル」百六景』(旧版)を再び本棚から取り出してみました。これ、挿絵と共にストーリーの背景についての説明されていて面白いです。改めて、ヴィクトル・ユーゴーのこの作品、壮大で深みがあって、それぞれのキャラクターに人間味があって、構成といい素晴らしい作品だなぁって思います。

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